【変だと思う】 多目的+女性用?のトイレ
今どきは、わざわざ要求しなくても、障害者用トイレ、あるいは多目的トイレが設置されるのがあたりまえになった。
昔、いっしょうけんめい何度も議会で主張してやっと設置されたりしたのに比べれば、ずいぶん行政の理解も社会的な合意も進んだものだ。
でも時々、「なんで?」と思うこともある。
この「多目的トイレ」が真ん中にあって、
この入口の右側に男性用トイレがあり、左側に女性用トイレがある。
多目的トイレは、障害者用トイレに加えて、
赤ちゃんを置く台や、おむつ交換用ベッドも設置されている。
それでなぜ、入口に、
「多目的」の他に「女性用」だけのマークが付いているのだろう。
“障害者+こども連れの母親”用という意味だろうか?
もしかして、子ども連れの父親は念頭にないのだろうか?
どうしても、この組み合わせの意味がわからない。
男性用の個室(数が少ない)が満員だったり、
急を要する時なんて、男性だって堂々と利用していいと思うんだけど…。
by tomoni_k | 2010-08-30 17:31 | 「変」だ