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【「変」だ】 市役所本庁舎の喫煙所がまたまた移転した

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 昨年9月に、田中市長が市役所敷地内全面禁煙の方針を発表した。
 それまでは本庁舎の裏の物置(ゴミ置き場)の脇にに員用喫煙所が、また県立図書館との間にある自転車置き場の片隅に市民用喫煙所が設置されていたが、これらの喫煙所を全面的に廃止して、全部禁煙にしようとした。
 しかし議会の全員協議会で発表したところ、多くの議員から反対論が噴出して、いったん『見直し』ということになっていた。
 反対したのは喫煙は議員ばかりではなくて、むしろ私を含めて喫煙をやめた議員からの反発の方が大きくて、不特定多数の市民が訪れる市役所で喫煙禁止にするのはむりだ、また職員に禁煙を強制するのもやり過ぎではないかというものであった。
 いつまで「見直し』が続くのかと思っていたが、1月になって、本庁舎の南側駐車場の端に、屋根付きの喫煙場所が設置されて、市民も職員もそこで喫煙していいことになった。
 せっかく作るのだったら、全部を囲って、煙が外に漏れないようにすればよかっただろうと思うのだが、どうしても金をかけたくないらしい。
 管財課に行って聞いてみたら、ここもまだ「当面」の喫煙所だそうで、見直しの結論が出たわけではないという。
 今時、分煙を徹底するためには、煙浄化装置付きの喫煙所を設置するのはあたりまえだと思うし、それくらいは市長の判断(決断というほどのことでもない)で即断即決で決めていいと思うのだが、久喜市はなぜこんなに判断が遅いのか。
 だんだん喫煙所が本庁舎から遠くなるのは、喫煙者を冷遇することによって禁煙に追いやろうという狙いからか、それにしても喫煙する市民も市民に違いないと思うのだが、喫煙者は市役所に来るなということらしい。

参照⇒ 2013年10月9日「市役所敷地内全面近縁の方針は見直し」

by tomoni_k | 2014-01-21 15:06 | 「変」だ