幸手県道・信号の改良を求める
6月議会の一般質問で、県道幸手久喜線の信号と交差点の改良を求める質問を通告した。 この写真の地点はその1つ。 県道の左は野久喜、右は吉羽で、太田小学校の東側道路との交差点である。 奥の方の50m先に市道・青毛下早見線とのT字路があって、今はちょうど【赤信号】になっていて、車が停まっている。 横断歩道があって押しボタン信号機が設置されている。 この横断歩道を渡ろうと思って、押しボタン信号機を押してもなかなか【青】になってくれないという苦情が寄せられた。 実際に、押してから【青】になるまでどれくらいの時間がかかるのかと計測してみたが、最長で2分だった。 なぜこんなにかかるのかというと、この横断歩道の押しボタン信号が独立して作動しているわけではなくて、50m先の青毛下早見線の信号が【赤】の時だけに、こちらの横断歩道の信号が【青】になって渡れるというように、“半分”連動していているからである。 しかもタイミングによってだが、押しボタンを押してもすぐには青にならないで、青毛下早見線信号機が【赤】になって、また【青】になって、もう一度【赤】になったときに、やっとこちらのの横断歩道が【青】になるというしかけだ。 だから押しボタンを押した人は向こうの信号が2回変わるまで待たされることになる。 しかしこの2つの交差点の間はわずか50mしか離れていないのだから、完全に連動させて、向こうが【赤】になったらこちらも同時に【赤】になって、歩行者用の横断歩道の信号は【青】になるようにしていいのではないか。 車の信号は1分くらいで変わっていくのに、横断歩道の手押し式信号機は車の信号の2回分、2分やそこら待たせてもいいというのは、「人間優先」とは言いがたい、完全に一昔前の「車優先」の思想の名残だと思うのだが、いかがか。
by tomoni_k
| 2016-05-31 13:10
| 「変」だ