栗橋の健康福祉センター(くりむ)には児童遊戯室があって、小さなさなお子さんや保護者が遊びに来て楽しんでいる。
先日、くりむで会議があって、ついでに施設内を見てきたのだが、おかしなことに気がついた。
これらについては市の社会福祉課に連絡しておいたが、後日、栗橋福祉課長から改善するむねの連絡があった。
(1)忘れ物の扱い 無人のカウンターに置かれたカゴに入れて、“ご自由にお持ちください”状態になっている。
一応、「係員に一声かけてください」とは書かれているが、これでは誰かが無断で持っていってもわからないではないか。
忘れ物だって、市民の大切な財産である。
忘れ物・落とし物リストを作成して、市で責任を持って保管し、管理する必要があるはずだ。
ましてやお金の落とし物はないのか、あったらどうやって管理しているのだろうか。
課長は、今後は忘れ物等は事務室内で管理すると言っていたが、リストの作成も必要だろう。
(2)来館者名簿 カウンターの上に名簿が置かれていて、氏名と人数、市外か市内かを記入するようになっている。
住所は書かないから被害はないだろうといっても、個人情報の記入には慎重であるべきだろう。
課長は、今後は名前は書かないで人数だけ記入するようにするとのことであった。
(3)無人の棚に飲み物を置いていけって 児童遊戯室内では飲食は禁止なので、飲み物をロビーの棚に置いていくように書かれているのだが、誰が入ってくるかわからない無人のロビーの棚に飲み物を置かせるというのはだめでしょう。
他の子どもが勝手に飲んだり、持って行ってしまってもわからない、悪意による危険だってあるかも知れないではないか。
さすがに誰もここに飲み物を置いていく人はいないようだが、そうすると意味のない措置ではある。