【「変」だ】 枯れ木も山の賑わいと言うけれど
青葉公園には立ち枯れた木がたくさん放置されている。その中の何本かである。この木は1週間ほど前にちょっと手をかけたらそのまま倒れてしまった。市に連絡しようと思っている内に、3日くらい前に市の担当者が片付けていったらしい。奥に立っている幹も完全に枯れているが、自然に倒れるほどではないので、まだこのまま放置しておくつもりらしい。手前の幹は完全に枯れて、1mくらいの高さで切られていて、左奥の木の低く伸びてきた大きな枝を支えるためにだけ残されている。下の2枚の写真の木も高さ10mくらいはあるだろうか、完全に枯れて、時々強風の時などに上の方の枝が落ちてくるのだが、それでも市は放置しておくらしい。昨年、市の公園緑地課に連絡したことがあるのだが、わざわざ業者に依頼して金をかけて切るよりも、自然に倒れるのを待っているのだろうか。この2枚の写真の木は、とっくに枝を落とされて、枯れた幹だけがオブジェのように残っている図である。他にも何本かの写真を撮ってきたが、きりがない。
以前に一般質問で、街路樹の枯れ木の処理を求めたことがあるが、建設部長は、枯れ枝が落ちて危険な場合は処理すると答えたものだ。「まだ危険でない」と判断した場合には、危険になるまで放っておくのが久喜市の方針らしいので、それ以上言う気にもならぬ。何にでも、徹底して金をかけないのが久喜市行政の方針らしいが、それでいいのだろうか。
by tomoni_k
| 2017-04-21 17:24
| 「変」だ