【「変」だ】 政務活動費をあてにしたビジネス??

 テレビで話題になっていた宮崎元衆議院議員の「セミナー」とやらは結局、中止になったらしい。
 当然と言えば当然だが、それでも10人ほどが申し込んでいたということに驚いた。
 このセミナーに参加しようとしていた議員さんは、こんなものに市民の税金である政務活動費を使うくらいなら、市に返還したらよかろうと思う。
 下のチラシは8月上旬に久喜市議会事務局に全議員分が送付され、事務局で各議員に配布して、私も含めほとんどの議員は即、ごみ箱行きとなっていたのだが、改めて探したら出てきた。
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 実は、議員事務局にはしょっちゅう、下の写真のようなきれいなカラー刷りの「地方議員研究会」とか、「○○セミナー」「○○講座」の案内が送られてきて、事務局が議員に配布している。
 これらのほとんどが、一つのテーマについて1日に2時間~2時間半の講座が午前と午後の2回あって、受講料は「1講座1万5000円」というのが共通している(午前と午後を通しで受講したら3万円だ!!)。
 久喜市議会の政務活動費は1議員に1か月3万円だから、私などの感覚から言えばこんなばか高い研修会にはとても参加できない。
 それにしてもこれほどしょっちゅう多くの研修会の案内が来るということは、よほど受講者が多くて繁盛しているのだろう。
 おそらく全国のすべての地方議会に議員の人数分送っているのだろう(都道府県市区町村議員は全部で3万数千人)が、私は、これらはもしかしたら、政務活動費の使い途に困っている地方議員をターゲットにしたビジネスではないかと思っている。
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 私自身も政策を勉強するために多くの研修会に参加しているが、ほとんどが参加費1500円とか高くても5000円くらいまでだ。
 探せば、受講料が安くて質の高い研修会がいくらでもある。
 また近隣の議員さんたちといっしょに研究会を組織していて、1年に4~5回くらい、講師を依頼して勉強会を開いたりもしているが、年会費5000円は政務活動費からは出ないので自己負担だ。
 それでも議会報告の印刷代や郵送料、資料購入費、研修費などの支出で、年間36万円の政務活動費では足りないから、実際には倍以上を自己負担で持ち出している。

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by tomoni_k | 2017-08-21 18:15 | 「変」だ