色違い
点字ブロックの色は、回りと対比して目立つ色にするよう、決められている。
だから、周辺の地面と同系色の点字ブロックは間違いだということだ。
久喜駅西口の点字ブロックは、もともと回りのタイルの色と同じ茶系であったわけで、
ということは、目立たないように設置されていたのは、
視覚障害者(特に弱視)の人たちに配慮がなかったわけで、
当時の工事担当者や工事業者が、点字ブロックの設置方法について、
理解が違っていたことになる。
できるだけ早い時期に、全面的に敷設し直さなければならない。
それはそれとして、
いつからだかわからないが、その点字ブロックの間に、黄色い点字ブロックが20センチほどはさみこまれた。
部分的に広場のタイルの補修をしたときに、ここだけ色違いのを入れたらしい。
本来は、まわりと色がはっきり違う、黄色いのが正しいわけだから、これでいいのだ。
ただ、何ともちぐはぐではある。
久喜駅西口広場
初掲載日 2006年11月
by tomoni_k | 2007-10-11 18:41 | 「変」だ