檻の中に1人?
オリの中に一人たたずむ元代議士の像、または立入禁止の庭園
栗原4丁目の葛西用水脇
掲載日 2003年1月
2002年、葛西用水脇の「葛西用水路土地改良区記念館」の庭に、銅像が建てられました。
土地改良区の理事長?さんか何かをしていたの自民党の元代議士の像です。
普通、銅像なんていうのは死んでから建てるものかと思っていたら、まだ生きてらっしゃる内に立てられました。
記念館も立派で、庭も整備されて、新しく神社も建てられて、庭園らしきものまで作られているんですが、残念なことに、一般の人は立入禁止なんです。
金網どころか、太い鉄骨の檻が作られて、外からは絶対に入ることはできません。
したがって、近所の子どもたちや市民もこの庭園を楽しむことはできません。
外から見ると、この元代議士さんが檻の中に、1人でたたずんでいるようにも見えます。
とっても寂しそうです。
庭園を開放して、近所の人や子どもたちと親しめるようにすればいいのにと思います。
そうすれば、人々がこの代議士の業績を知ることもできるのに…。
元代議士さんの名前は、三ツ林さんといいます。今は息子さんが2代目の代議士です。
【三ツ林弥太郎氏は2003年8月18日に亡くなられたそうです。合掌】
by tomoni_k | 2007-10-13 18:05 | 「変」だ