久喜駅の点字ブロック、2題

掲載日2003年7月

①視覚障害者はエスカレーターに乗ってはいけない?
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 上り線、下り線とも、ホームの大宮側の昔の階段は、上りと下りのエスカレーターになっていて、今は階段はない。
 したがって、下り電車に乗ってきて電車の後方に下りた人はエスカレーターを使うしかないのだが、
何と!?!? 点字ブロックがつながっていない。
「視覚障害者はこのエスカレーターを使わないで、ずっと先まで歩いていって、反対側の階段を上ってください」というわけだ。

実際、エスカレーターの手前2mほどの所には“警告ブロック”があるが、ホームの端の点字ブロックを伝ってきた視覚障害者は、エスカレーターの所の点字ブロックに行きつくことができず、階段下をずっと先まで歩いていって、宇都宮側の階段を上がることになる。
 向こうの点字ブロックにはちゃんと誘導ブロックがつながっているので。

 実際には、他の乗客が案内してくれたりして、私の知っている視覚障害者はどなたも平気でエスカレーターを利用される。
それでも他に人がいない場合など、エスカレーターの乗り口がわからなくて、ずっと先まで歩いていってしまうこともあるという。

②久喜駅橋上通路の西口側出口
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 久喜駅周辺は基本的によく点字ブロックが整備されている。
 でも、外の通路へ出る扉は、点字ブロックの設置されていない部分は開いているのに、わざわざ点字ブロックが設置されている所だけのドアが、いつも閉まっている。
 これじゃあ、目の見える人たちはすいすいドアが開いているところから出ていくのに、視覚障害者が同じように流れに乗って出ていこうとすると、ドアにぶつかってしまうことになる。
 つまりこの点字ブロックは、視覚障害者をドアにぶつけるように誘導していることになる。
 なんでこんな開け方=中途半端な、見方によっては意地の悪い閉め方をしているのだろうか。

 JR久喜駅の駅長さんに何度か申し上げたことがあって、その時には直していただけるのだが、いつの間にか、この写真のように元に戻ってしまう。
 結局、JR久喜駅職員の意識の問題か。

【後日談】 その後、ここを通ったら、点字ブロックの側のドアが開けられていた。
この日だけ、たまたまそうだったのか、ずっとそうなっているのかは、確認していない。

その後も、どちら側のドアが開いているかは、日によって違うようである。
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by tomoni_k | 2007-11-08 18:43 | 「変」だ