議員特権としての喫煙所

f0153547_102543100.jpgこれは吸い殻入れの空き缶である。

久喜市役所庁舎は、「原則として」、施設内禁煙である。
昔はいつでもどこでも煙が充満していた。
いつか各階の廊下のはじっこだけが喫煙スペースとなり、その後、廊下から隔てられた非常階段の踊り場が喫煙場所になった。
一時は、1階のロビーに喫煙コーナーが設けられたり、職員は4階の目立たない非常扉のかげや2階の「資料室」で隠れて吸ったりしていた。

とうとうそれらも禁止され、現在は、喫煙場所は建物の外の2か所だけになった。
1か所は上の写真で、職員通用口の外の地べたに空き缶が置かれていて、ほとんど職員専用である。
もう1か所は、玄関ホールの外側の柱のかげで、こちらは市民用で、いすも用意されている。
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ところが実は、久喜市役所庁舎内で喫煙できる場所が、1か所だけあるのを市民は知らない。
議会議場がある市役所5階のロビーには堂々と吸い殻入れが置かれていて、議員はいつでもここで、ゆったりとソファに座って堂々と喫煙することができる。
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これでも5階のあちこちにあった喫煙場所をやめてここ1か所に制限したのだが、寒い日も暑い日も雨の時でも、市民や職員が庁舎の外でタバコを吸っているのに対して、議員は堂々と特権を行使しているわけだ。
仕切りも何もないから、煙は廊下を漂ってくる。
健康増進法は「分煙」を義務付けていて、当然、この「違法」な喫煙場所もなくすべきなのだが、市長も議員の特権には口出しできないでいる。
久喜市議会で、いまだにタバコを吸い続けている5~6人の議員の特権を維持するためにだけ、この場所はある。
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by tomoni_k | 2008-06-14 11:10 | 「変」だ