【「変」だ】 「太田地内」って

 12月25日(月)8時17分、市の防災無線が
 「こちらは、防災くきです。
火災についてお知らせします。
ただ今、久喜市太田地内で火災が発生しました。
担当消防団は出動してください。」
という火災情報を伝えてくれた。

 これを聞いた市民から、『いったい火災がどこで起きたのかわからない』と言われたのは当然であったろう。

 “太田地内”とは、昭和20年代に旧久喜市が合併する前の「旧・大田村」地区のことだ。
 吉羽、西、今の久喜東の一部、野久喜、古久喜、JRの西側の久喜北、さらに青葉、青毛、栗原も含む。
 幸手と接する地域から、県道大宮栗橋線の西側までの広い地域だ。
 今の久喜市には大字でも小字でも「太田」という地名は残っていなくて、「太田小学校」にその痕跡を残しているだけだ。
 市民でもよほどの年配者でもないと、「太田地区」と言われて、それがどこの地区を指すのかわかる人は少ない。
 実際、この日の火災現場は青葉1丁目の公団青葉団地内だったのだが、議員や市の職員に聞いても、ほとんどの人は太田小学校の近辺だろうと思っていた人が多かったようだ。

 せっかく防災行政無線で放送しても、市民にどこの地区のことだか伝わらないのでは意味がない。
 その日、市の消防防災課に行って、課長は不在だったが、「太田地区」とか「太田地内」という言い方は改善を検討した方がいいと伝えておいた。

[PR]

by tomoni_k | 2017-12-27 22:09 | 「変」だ