【いいもの】 エッシャー展に行ってきた

上野の森美術館で開かれている「エッシャー展」に行ってきた。
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初めてエッシャーを見たのは、確か高校生の頃だったと思う。
なにで見たのかは思い出せないが、その後、学生の時に『少年マガジン』の表紙を飾ったのは鮮明に覚えている。
一つの絵の中で、白から黒へ(黒から白へ)、光から闇へ(闇から光へ)、夜が昼へ(昼が夜へ)、空から地へ(地から空へ)とすり替わっていく。
一つの物体としての生き物がいつの間にか、別の何ものかに変わっていく、上と下、右と左、裏と表、内側と外側、内部と外部、自分を見つめる自分とさらにそれを見ている自分、2重3重の視点と世界のありようを想定してみる、4次元的な、そして複眼的なものの見方とその表現にショックを受けた。
それから、試しに、メビウスの輪を作って、ひっくり返してみたり、2つに切ってみたり、2回ひねったらどうなるか、それを絵に描いてみたりした。
クラインの壺はどうしても作れなかったし、絵にも書けなかったのは、後から考えればあたりまえだが、ひとしきり夢中になったものだった。
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by tomoni_k | 2018-07-23 18:01 | いいもの