埼玉県で「ヘルプマーク」の配布が7月23日からスタートしました。
私も青葉4丁目在住の市民の方から頼まれていたので、さっそく市の障害者福祉課にもらいに行ってきました。
6月議会の一般質問で、理由を問いただしたりしないで気軽にもらえるようにすべきだと要求していたので、さて、どういう対応をするのかと思っていましたが、別に、だれに頼まれたかとか、その人がどういう障害を持っているかなど聞かれることもなく、すぐに渡してくれたのでホッとしました。
私のすぐ後にも、お年寄りの方がもらいに来ていましたが、気持ちよく交付してもらえたようでした。
6月議会では、特に私は、久喜市で早急に「ヘルプカード」を作成してヘルプマークといっしょに渡すように求めました。
【ヘルプマークと猪股による試作の「ヘルプカード」】
県内では昨年度までに23市町が「ヘルプカード」を独自に作成していましたが、残念ながら久喜市ではまだ作っていません。
せっかくヘルプマークを交付するのですから、久喜市でもすぐに「カード」を作成して「マーク」といっしょに交付するのがあたりまえです。
市では最初、ヘルプマークの配布スタートまでには間に合わないようなことを言っていたのですが、準備期間が1か月もあるのに作成できななんてことがあるはずはありません。
猪股が個人的に1日で試作してみたものを議会で配布したのですが、当局もようやく、「できるだけ早く作成して交付したい」と答弁しました。
それでも、行政の仕事の遅さはわかっていますから、正直なところ、「23日までに間に合うかな」と心配していたのですが、いっしょに渡してもらえました。
課長によると、これは「暫定版」で、とりあえず200枚を作成したそうですが、割合といい出来です。
これから「本格版」を作成することになるのでしょう。
【久喜市作成の暫定版「ヘルプカード」】