9月30日のブログ
【参照⇒】に、共産党が市議会で『市の水道料金に消費前を転嫁するべきでない』と主張しているのに、自分たちの機関紙「しんぶん赤旗」には堂々と消費税を転嫁しているのはおかしいのではないかと書いた。
9月分の集金の時に、『公共料金に消費税転嫁をすべきでないと言うのなら、私も、次回から「しんぶん赤旗」購読料の消費税分は支払わないことにします』と集金の方に宣言しておいた。
さて、10月分の集金に見えた方は、『10月分の消費税はけっこうです。これ以降も消費税分を払っていただけないのなら、11月からの配達は止めさせてもらいます』とおっしゃった。
それで置いていった領収書がこれで、消費税抜きの金額が762円であることがやっとわかった。
(「しんぶん赤旗」には本体の値段も消費税がいくらなのかも書かれていないのだが、9月分の消費税込みの金額は823円だったから、消費税は61円ということになる)。
しかし今回の共産党の対応はどうにも腑に落ちない。
第1には、私の「しんぶん赤旗」購読料の消費税分は党の方で負担することにしたというのだが、それでいいのか。
第2には、新聞を購読しながら消費税分を払わないという無茶な宣言をした読者(猪股)に対して、配達をストップさせることは、新聞販売者としては当然の対応であろうと思う。
モノを売る以上、消費税を転嫁するのは法律上の義務であって、消費税を払わないという客に対しては販売を拒否するのはやむを得ない行為であるからだ。
しかしそうすると、共産党が水道料金などの公共料金に消費税を転嫁するべきでないというのも、やっぱりスジの通らない無理筋のめちゃくちゃな主張であることを認めたことになるのではないか。
それにもかかわらず、共産党の議員さんたちは、これからも市議会で、水道料金に消費税をかけるべきでないという主張を続けるのだろうか。