市役所本庁舎のトイレは故障したままだ。
使えるのは1階の市民課の横(男女別)と、6階のみんなのトイレ(1人用)だけだ。
やむをえず、庁舎外に仮設の臨時トイレ(男女それぞれ個室が5つ)が設置したが、狭くて不便で仕方がない、水も流れない。
今週になって、多目的トイレが1個と、水洗式の仮設トイレ(男女別個室2個ずつ)が新たに設置された。
1階から5階までの使用禁止のトイレの修繕状況はどうなっているのだろうか。
今は、毎日工事業者が入っているわけでもなく、ただ閉鎖しているだけだ・
管理している庶務課長に聞いたところ、故障の原因がはっきりわからず、今後どうしていくか、まだ何も決まっていないという。
配管(排水管)が詰まっているか、穴が空いて排水が漏れていると推測されるが、把握できていないのだという。
それでも、各階の床(天井)をはがして全部の排水管を点検することもしないらしい。
40年以上も全く点検・維持管理・メンテナンスをしてこなかったのだから、あちこち傷んでいると考えられるので、部分的な修繕ですむはずもない。
であれば、今は何を優先するべきか。
私は課長に対して、費用は度外視して、早くトイレが使えるようにすることを優先すべきではないかと申し上げた。
つまり、故障箇所の確認も排水管の修繕も諦めて、各階のトイレから排水管を新規に設置するしかないのではないかということだ。
当初予算にこんな予算は取ってないから、予備費か予算の流用でもして、早急に方針を決めて、工事に取りかかるべきではないか。
久喜市行政は、こんなことも決断できないのか。
市では今のところ、どう対処するのか方針を決められないまま、日にちだけが過ぎていく。
梅田市長のFBに、新設した水洗式仮設トイレの前で、にこやかに手を挙げている市長の写真を公開しているが、市長は市役所のトイレが使えないで、方針も決められないでいることを、恥ずかしいと思わないのか。
私は情けなくて、本当に腹が立っている。
そうそう、こんな非常時にこそ、越谷市が導入しているトレトレーラーを借りてきてはいかがか。